エイジングケア治療:終末糖化産物(AGEs)測定検査

終末糖化産物(AGEs)測定検査

あなたの糖化年齢は?!

AGE(糖化)って知っていますか? 糖化は老化!

エージーイー(終末糖化産物)とはタンパク質と糖が加熱されてできた物質のことをいい、強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。

まず口腔内にP.g.菌(歯周病菌)などが引き起こす歯周病(炎症)などとして現れ、肌にはくすみや弾力の低下という老化が現れます。これも皮膚のコラーゲンタンパクの糖化反応による「シミ・くすみ」「シワ・たるみ」が原因です。

糖化は健康や美容に深くかかわってきます。
AGEが、血管に蓄積すると認知症・糖尿病・心筋梗塞や脳梗塞、骨に蓄積すると骨粗鬆症、目に蓄積すると白内障の一因となり、関節ではリュウマチに… とその他 全身の健康に影響を及ぼします。

また、最近の研究では、「歯周病」⇔「AGEs」⇔「糖尿病」の間での、負のスパイラル:お互いに影響することで、相乗的に病状が悪化することも報告されています。

終末糖化産物が及ぼす影響

「高血糖の記憶」の正体は AGEs !?

医学界には「高血糖の呪い」という言葉があります。
これは、過去にどのくらいの高血糖にどの程度の期間 曝されたか…と言う過去の高血糖の曝露歴「高血糖の記憶」が、その後の糖尿病やその合併症の進展を左右する事を表した言葉です。 「呪い」という怖い表現のとおり、一生つきまとう物となります。

それが最近の研究で、「高血糖の記憶」の正体は、終末糖化産物(AGEs)であることが明らかにされつつあるのです。

 

ご自分の健康寿命を延ばすために…

今やエイジングケア・予防医学の分野では、AGEsの測定は必須と言っても過言ではありません。

終末糖化産物(AGEs)測定は、自分の健康寿命があとどのくらいで消えてしまうかを予測できる指標となる点で、オリゴスキャン と同時に行うと更に的確な情報がわかり、体質改善、歯周病の根本的な取り組みなど、今後に大きな健康の展望が開けてくるため、糖化=老化と言い換えられるほど重要な指標です。


2019年12月1日 「糖化の死神を科学する」講演を終られえた 山岸昌一氏と
山岸昌一氏 プロフィール
金沢大学医学部卒業。医学博士。金沢大学医学部講師、ニューヨーク、アルバートアインシュタイン医科大学研究員、久留米大学医学部教授などを経て、現在、昭和大学医学部教授。循環器・糖尿病の専門医として診療に携わる一方で、糖尿病と血管合併症の研究から老化の原因物質AGEに着目。AGEに関する英語論文400編以上発表。最近は、テレビ、ラジオ番組を通じて「AGEを抑え、老化を防ぐ方法」について一般向けに啓蒙活動も行っている。AGEに関する研究で、日本糖尿病学会リリー賞、アメリカ心臓病協会基礎科学部門最優秀賞を受賞している。 専門著書に『AGEs研究の最前線』『糖尿病と酸化ストレス』などがある。
PHP人名辞典に現在を加筆.参照2025.06.10

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